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2025.08.27

3つのDOWMで省エネ最高到達点へ「e-POWER NX」

電気料金・ゴム粉飛散量・メンテナンス頻度 3つのDOWNで省エネ最高到達点へ

e-POWER NXの「3つのDOWN」

■電気料金DOWN

・低発熱ゴム採用による発熱ロス低減

ベルトは屈曲する際に発熱しますが、発熱によってエネルギーを損失してしまいます。

e-POWER NXは、低発熱の新配合ゴムを採用することで、走行時の発熱が小さくなり、エネルギーロスが低減します。

 

・コグ形状改良による屈曲性UP

従来のe-POWERと比較してe-POWER NXは、上コグ形状を追加することで屈曲性が向上しています。

さらに上コグのピッチ間を小さくすることで、より屈曲性を向上させ、曲げによるエネルギーロスが低減します。

 

・細径心線採用による屈曲性UP

ベルト駆動では様々な動力損失がありますが、その中でも最も大きな動力損失ベルトがプーリに巻き付く際の「曲げロス」です。

曲げロスを低減するため、従来のe-POWERよりも細い心線を採用しています。

これにより、ベルトの屈曲性が向上し曲げによるエネルギーロスが低減します。

 

■ゴム粉飛散量DOWN

・特殊配合ゴム採用による耐摩耗性UP

e-POWER NXは、特殊配合ゴムを採用することで、耐摩耗性が向上しており、

ゴム粉の飛散を抑えることができるので、装置周辺をクリーンに保つことができます。

※ラップベルトから置き換えた場合に限ります。

e-POWERローエッジコグタイプから置き換えた場合はゴム粉の飛散量に変化はあまり見られません。

 

■メンテナンス頻度DOWN

・工法見直しによる張力維持性UP

e-POWER NXは、従来のe-POWERから工法を見直すことで張力の維持性が上がっています。

張力維持性があがることで、張力の張り直し頻度を減らすことが期待できます。

 

材料構成、製造可能範囲 他

■材料構成

■製造可能範囲

■製品呼称

EPNX  AX  –  50

仕様     ベルト径           サイズ(インチ表記)

■その他情報

 

◎節電効果を発揮するためのチェックポイント◎

<節電効果が小さいと感じられた場合には、下記事項をご確認ください。>

・適正な張力でベルトが取付けられていること。

・プーリ径は小さい方が効果を期待できます。

・ベルトの平行度が1/3°以下であること。

・プーリ面粗度がRa-6.3以下であること。

・プーリに傷や錆がないこと。

・プーリの溝摩耗量が0.8mmを超えていないこと。

 

 

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